災害への備え(装備品)ブログ

日々の生活で起こり得るさまざまな「災害」への備え(装備品)に関する筆者のコダワリを綴るブログです。

A1装備

A1装備(A1パック)

携帯性:★★★

有用性:★★★

使用頻度:★ーー

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今回は、筆者的装備品のA1装備のご紹介です。

A1装備(A1パック)は、筆者の20数年間におよぶ装備研究の集大成ともいえる装備です!

 

20代の頃から、自分の持ち物に関しては常にコダワリを持って購入と使用(試用?)を繰り返してきました。

ライフスタイルの変化や時代背景によって必要な装備は常に変化するため、装備品の編成は「これで完成」ということはありませんが、現段階でのA1装備(A1パック)は、最も完成されたシティサバイバルキットの装備パックだという自負があります!

※シティサバイバルキットとは、都市部や日常生活で起こりうる災害や困難に対処するための装備を指します。

 

それでは、A1パックの内容をご紹介していきましょう。

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 ↑これが、A1パックです。

「A1 PACK」と書かれたシールを自作して貼ってありますw

この辺りは自己満足の世界ですねw

 

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 A1パックの入れ物は、100均で買った『まとめて収納カードケース』という商品を使っています。

このカードケースが最高で、ファスナーがL字に開くようになっているので中身が取り出しやすくできています。

このカードケースがあったから、A1パックが完成したと言っても過言ではありません。

 

ここからが装備内容の紹介です。

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1. MOCREO モバイルバッテリー2500mAh LAVO-2500(lightningアダプタ付)

Amazon.co.jp: MOCREO® モバイルバッテリー2500mAh、超薄型モバイルバッテリー LAVO-2500(lightningアダプタ付け): 家電・カメラ

まずは、モバイラーの必需品モバイルバッテリーです。

このMOCREO LAVO-2500は、カードサイズなのでA1パックの入れ物であるカードケースへの収納に大変便利です。

さらに給電用のケーブルが内蔵されているのも高評価な点です。

給電ケーブルはmicroUSBですが、iPhone用のLightning端子の変換アダプタも内装されているので、iPhoneへの給電もバッチリです。

iPhone7のバッテリー容量が1960mAhなので、スペック上2500mAhの容量を持つMOCREO LAVO-2500なら、iPhone7を1回はフル充電できる能力があります。

iPhone7の充電には常に気を使っているので、このMOCREO LAVO-2500を使う機会は滅多にありませんが、いざというときのバックアップ電源として、持ち歩いているだけでものすごく安心できます。

 

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写真は画像加工しているので見えづらいですが、透明なカードスリーブに薄い物をまとめています。

カードスリーブに入れているのは、以下の物です。

 

2.個人情報カード

自分の身元や個人情報をまとめたカードです。

住所はもちろん、血液型や病歴などケガをした際にも重要な情報も記載してあります。また、万が一のために家族や職場の連絡先も記載しています。

 

3.メモ用紙

メモ用にカードサイズのメモ用紙を数枚入れています。

 

4.絆創膏

絆創膏(バンドエイド)です。

ちょっとしたケガの手当の必需品です。

 

5.割れないミラー 名刺サイズ 鏡 (スクエア)

Amazon | 割れないミラー スマホ & 財布 in 名刺サイズ 鏡 (スクエア) | 化粧鏡 通販

写真だと真っ黒なカードに見えますが、これはカードサイズの鏡です。薄く柔軟な軽い素材で作られているため、大変携帯に便利です。

普通に鏡として使用できるほか、被災時には救援を呼ぶためのシグナルミラーとしても使えます。

 

6.現金

万が一に備えて、少額ですが紙幣も入れてあります。

 

 

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この緑色の箱が、A1パックの心臓部ともいえるツールボックスです。

このツールボックスは、サイズがちょうど良かったので先に記載したモバイルバッテリーMOCREO LAVO-2500が入っていた箱を流用しています。

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パカッとフタを開けるとこんな感じ。

さらに中はいくつかの収納ボックスに細分化されています。

この中の仕切りやボックスは、筆者が厚紙を工作・加工して作ってあります。

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Box3は取り出せるようにできていて、Box3を取り出してフタを開けた状態が上の写真です。

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ツールボックス内に収められている装備品は以下の通りです。 

 

7.オート ミニモボールペン ブラック NBP-505MN-BK

Amazon | オート ミニモボールペン ブラック NBP-505MN-BK | 文房具・オフィス用品 | 文房具・オフィス用品

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 ものすごく細いボールペンです。

ツールボックスの奥の隙間に収納されています。

メモをとるために筆記具は必須ですが、どうしてもかさばるので細いボールペンを探した結果、Amazonでこのボールペンを見つけました。

 

8.耳かき

ボールペンの下には、耳かきが収められています。

耳かきも、使いたい時にないとモドカシイですからねーw

 

9.印鑑

出先で突然印鑑が必要になる事態に備えて、印鑑を入れてあります。

捺印が必要な所には、だいたい朱肉も置いてあるので、朱肉は入れてありません。

 

10.薬

筆者は持病を持っており、毎朝数種類の薬を常飲しているので、Box1にはその薬が入れてあります。

朝ウッカリ薬を飲み忘れてしまった時(ほぼ薬を飲み忘れることはありませんが…)や、急な外泊の時などに持ち歩いていると安心です。

 

11.爪切り

超コンパクトな爪切りです。

昔買ったお泊まりセットか何かに入っていた物を携帯用として長年愛用しています。

ものすごく小さいので、爪切りとしては使いづらいですが、出先でちょっと爪を切りたくなった時は役に立ちます。

 

12.ビニール袋

小さいビニール袋を折りたたんでBox2に入れてあります。

ビニール袋は、さまざまな用途に使用できます。ゴミ袋、エチケット袋、ちょっとした荷物を入れる手さげ袋などなど…。

 

13.安全ピン

安全ピンは、ボタンの代わりに衣服を留めたりと、衣類のトラブルなどに役立ちます。

これもBox2に入っています。

 

14.ソーイングセット

ボタンが取れてしまった時の応急処置など、衣類のトラブルに対処するために針と糸や替えのボタンなどのソーイングセットを小さくまとめてBox2に入れてあります。

 

15.スペアキー

Box1の下に隙間を作り自宅のスペアキーを入れてあります。

まず起こり得ませんが、万が一鍵を紛失してしまった時などにあると安心です。

 

16.糸ようじ

携帯用の糸ようじを入れてあります。

歯の間に物が詰まってとれないとモドカシイですからね…。

 

17.ゼムクリップ

紙をまとめたりするのに役立つゼムクリップです。

広げれば針金としても使えます。

 

以下はBox3に収められている装備品です。

 

18.Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ

iPhone7用のLightning端子→3.5 mmヘッドフォンジャック端子の変換アダプタです。

iPhone7では、ヘッドフォン端子が廃止されてLightning端子だけになっているので、急に出先でヘッドフォン端子での出力が必要な場面に備えて入れてあります。

ちなみに、筆者は普段iPhone7で音楽を聴くのにBluetoothヘッドフォンを利用しています。

 

19.microUSBケーブル

モバイルバッテリーMOCREO LAVO-2500を出先で充電するような事態に備えて、手持ちのmicroUSBケーブルで一番短い物を入れてあります。

昨今ではminiUSBはほとんど姿を消して、大概の電子機器はmicroUSBに企画が統一されているので、microUSBケーブルを一本持ち歩いていると、何かと潰しが効きます。

 

20.ガムテープ

写真の黒と黄色の細長い物体が、細く丸めた布ガムテープになります。

布ガムテープを適当な長さに切って 、それを端からクルクルと丸めるとものすごくコンパクトなガムテープ巻物が出来上がります。

これ、元々は筆者の趣味のロードバイクでタイヤが裂けてしまった際の補修用テープとして使うために、ロードバイクツールボックスに常備していた物で、筆者も実際にカットパンクの時にタイヤの補修に使ったこともあります。

しかし、タイヤの補修に限らず粘着テープが役に立つシチュエーションは多いので、A1パックにも入れています。

 

21.輪ゴム

輪ゴムを紙に包んで入れてあります。

輪ゴムも用途が多い文具ですので、常備しています。

 

22.ビクトリノックス クワトロドライバー 【純正パーツ】 A.7235

Amazon | VICTORINOX(ビクトリノックス) クワトロドライバー 【純正パーツ】 A.7235 | マルチツール | スポーツ&アウトドア

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写真では、ケーブル類の下になっていてほとんど見えませんが、ビクトリノックスのクワトロドライバーというツールが入っています。

これは本来ビクトリノックスのスイスカードライトという商品のパーツの一つですが、Amazonでバラ売りしていたため購入してA1パックに入れました。

非常にコンパクトで薄いドライバーツールです。

 

 

いかがでしょうか?

手のひらサイズのカードケースに22種類ものツールが収められたシティサバイバルキットです。

 

ここに至るまでには、長い時間をかけて様々な試行錯誤やツールの取捨選択が行われてきました。

正直 、この執念とコダワリはほとんど病気ですがw

実際に、何度か致命的なシーンで、このA1パックに救われたこともあります。

 

無くても日常生活に支障はありませんが、持っているととても安心できます。

 

皆さんも自分のライフスタイルにあったシティサバイバルキットを自作してみてはいかがでしょうか?

 ( ゚∀゚)ノ

 

A0装備

 

筆者流の装備カテゴリー(装備カテゴリー - 災害への備え(装備品)ブログ)の内容紹介です。

今回ご紹介するA0装備は、A装備の中でももっとも基本的な装備品です。

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実は、当ブログでこれまで紹介してきた装備品

 

「日本手ぬぐい」「日本手ぬぐい」 - 災害への備え(装備品)ブログ

「小さい十徳ナイフ(ビクトリノックス・クラシックSD)」「小さい十徳ナイフ」 - 災害への備え(装備品)ブログ

「財布(abrAsus(アブラサス)薄い財布)」「財布」 - 災害への備え(装備品)ブログ

「携帯電話(スマートフォン)」「携帯電話」 - 災害への備え(装備品)ブログ

 

の4つが、A0装備になります。

※各装備品の詳しい説明は各々のブログページをご確認ください。

 

A0装備は、基本的に手ぶらでカバンなどを持っていない状態を想定しており、装備うんぬんを気にする前に常に身につけている「最低限の装備品」という意味で、あえて「0(ゼロ)」という呼称にしてあります。

 

ハンカチ代わりの手拭き汗拭きとしての「日本手ぬぐい」。

自宅や会社の鍵と一緒にキーホルダー代わりの万が一の備えとしての「クラシックSD」。

コンパクトで薄く邪魔にならない「薄い財布」。

 現代人のマストアイテム「携帯電話(スマートフォン)」。

 

これらが、三種の神器 ならぬ筆者流「四種の神器」です。

最低限、この4つの装備があれば何とかなります。

 

ぶっちゃけ、財布(お金)とスマホ(通信手段)さえ持っていれば、今の世の中どうとでもなりますけどねw

 

装備カテゴリー

装備カテゴリー

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 中二病っぽい感じでお恥ずかしいですが、

(;ˆ_ˆA

筆者は装備品を分類するために呼称をつけて整理・編成しています。

 

A装備:もっとも基本的な装備。宿泊をともなわない外出を想定した軽装備。

B装備:通称ビジネス(Business)装備。通勤用の装備。

C装備:通称サイクル(Cycle)装備。筆者の趣味であるロードバイク用の装備。

D装備:宿泊用の装備。

E装備:通称エマージェンシー(Emergency)装備。災害用の緊急防災装備。

 

 上記の5つが用途ごとに分けられた装備カテゴリーです。

 

各装備カテゴリーには「A1装備」や「D2装備」などランクによって装備内容が設定されています。

中には「A1パック」のように、A1装備専用パックを作ってあり、そのパックを持ち出すだけで装備が完了するようにセッティングしてあります。

 

装備カテゴリーの内容に関しては、このブログでおいおい説明していきたいと思っています。

( ゚∀゚)ノ

 

 

「携帯電話」

「携帯電話(スマートフォン)」

携帯性:★★★

有用性:★★★

使用頻度:★★★

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 いうまでもありませんが、携帯電話 は現代人のマストアイテムです。

 

携帯電話とインターネットの出現が、21世紀の社会や文化を作り上げているといっても過言ではありません。

 

とりわけ、携帯電話とインターネット機能(正確にはインターネットに接続できるパソコンの機能)を併せ持ったスマートフォンは、現代をもっとも象徴するアイテムです。

 

このブログも、スマートフォンで書いていますし、今更スマートフォンの便利さを書いても意味がありません。

そこで、今回は災害時や緊急時にスマートフォンがどのように役立つか?

どんな使い方ができるのかを考えてみたいと思います。

 (ちなみに、筆者は生粋のiPhoneユーザーのため、基本的にiPhoneを使った場合を想定して書きますが、たぶんAndroid携帯も大きな違いはないと思います)

 

◆通信手段

携帯電話(スマホ)は言うまでもなく電話ですから、そのまま他者と連絡をとる通信手段として使えます。

ただし、2011年に発生した東日本大震災の際は、東京都内で勤務している筆者もまったく電話が繋がらないという事態を経験しました。

有事の際は、回線が混雑して電話としての機能はあまり役立たないかもしれません。

 

一方で、メールやSNSなどインターネット回線を利用した通信手段は(100%の状態ではないにしろ)利用が可能でしたので、家族に最低限の安否を伝えることはできました。

そういった意味でも通信手段としてのスマホは有用です。

 

◆情報収集ツール

スマートフォンはインターネットの閲覧が可能ですので、ネットから情報を得ることができます。

携帯電話会社の通信電波が混雑または制限されていても、Wi-Fiなどでもインターネットを利用することができます。

インターネットにアクセスさえ出来れば、無限に情報を収集できますので、大変心強い限りです。

また、2011年の東日本大震災の際には鉄道などの公共交通機関が全てストップしてしまったため筆者は職場に宿泊して夜を明かしたのですが、その際にはスマホのラジオアプリを使用してWi-Fiでのインターネット経由でラジオを受信して情報を得ることができました。

この時、災害時に正確な情報を得ることの重要性と、情報収集の手段を確保することの必要性を思い知りました。

普段から携帯ラジオは持ち歩けませんので、スマホがラジオの代わりになるのはおおいに助かります。

皆さんも、万が一に備えてラジオアプリをインストールしておくことをオススメします。

 

◆ライト

これは案外見過ごされがちですが、筆者はスマホは最高の光源(ライト)だと思っています。

都会に住んでいると灯りに困ることはほとんどありません。夜でも街灯が夜道を照らし、24時間営業のコンビニや飲食店が煌々と町を照らしてるため、ライトの必要性をあまり感じません。

 

しかし、災害が発生して電気がストップすれば光は失われます。それが夜だったり、地下街だった場合には完全に暗闇となってしまいます。

そういった場合を想定して、防災マニュアルなどでは、普段から懐中電灯などのライト類の持ち歩きを推奨していますが…普段からライトを持ち歩くなんて面倒この上ないですよね…。

なので筆者は有事の際のライトはスマホで十分だと考えています。

 

スマホ画面の灯りだけでも暗闇で足元を照らす光源としては十分な明るさがあります。

また、iPhoneにはスマホカメラのライトを点灯したままにする機能があり、ちょっとした懐中電灯並みの明るさがあるので、緊急時にはライトとして十分機能してくれます。

このライト機能ですが、以前旅行先で宿泊施設から近くの温泉に行った帰り、夜になってすっかり暗くなり街灯もない道だったため、真っ暗で足元すら見えない状態だった時に大活躍してくれました。田舎道で歩道のすぐ脇は農業用の水路になっていたので、灯りが無ければ安心して歩くことができないところでした…。

この筆者の経験からも、スマホは災害時にライトとして活躍してくれることは請け合いです。

 

◆救助アラーム

地震などが発生して被災した場合、倒壊した建物内に閉じ込められて救助が必要な状況におちいるかもしれません。

そういった事態に備えて防災マニュアルでは、ホイッスル(笛)の携帯を推奨しています。このホイッスルを吹くことで救助隊などに自分の存在と場所を知らせるための手段なのですが…このホイッスルも普段から持ち歩くことはあまり無いと思います。

 

そのでスマホの登場です!

音楽プレーヤーや目覚ましとしても機能もあるスマホですから、音を鳴らすことは得意分野です。

ボリュームを最大にして音を鳴らせば、閉じ込められた状況でも外部に存在を伝えることができます。

 

ホイッスルやスマホがなくても、大声で叫んで助けを呼ぶことはできますが、大声を出し続けることは体力の消耗にもつながりますし、瓦礫のホコリなどで喉を痛めて声が出し辛くなっている可能性もありますので、スマホによる救助アラームの発信は有効な方法だと思います。

 

◆記録媒体

被災時にメモ帳や筆記具を携帯しているとは限りません。そんな時もスマホが活躍してくれるでしょう。

スマホのメモアプリを使って避難に必要な 情報をメモしたり、カメラアプリで情報を撮影して記録しておくこともできます。

 

近年では、被災者がスマホで被災時の動画や写真を撮影して、それがニュースで使用されたり貴重な記録映像となる場合もあります。

(命の危険が迫っている状態で、動画の撮影はあまりオススメできませんが…)

 

◆精神安定

被災するとものすごく不安になると思います。

普段感じることのない生命の危機にさらされた時に冷静さを保つことは難しいでしょう。

しかし、そんな時こそ冷静さを失わず助かる方法を模索する必要があると思います。

 

皆さんのスマホにも、大好きな音楽や大切な人との想い出の写真などが収められていると思います。心細くなったり不安で押しつぶされそうな時は、そういった想い出を見たり聞いたりすることが精神の安定につながり、冷静さを取り戻してくれるのではないでしょうか?

 

 ◆電池が切れに注意

ここまで災害時のスマホの有用性や活用法について書いてきましたが、そんな便利なスマホも電池が切れてしまっては使い物になりません。

有事に備えて電池が切れ対策は普段からしておきましょう。

 

外出前にはできるだけ充電を100%にしておくとか、出先での電池が切れに備えてモバイルバッテリーを携行するなど、いざという時に電池が切れにならないように、十分注意しましょう。

 

 

 

普段から肌身離さず持ち歩いているスマホ

有事の際にも役に立ってくれる心強い存在です!

( ゚∀゚)ノ

 

 

 

 

「財布」

 「財布」
(abrAsus(アブラサス) 薄い財布)
携帯性:★★★
有用性:★★ー
使用頻度:★★★

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誰もが日々持ち歩いている財布。
財布と家の鍵は、現代人にとって不可避な携行アイテムではないでしょうか?

 

今回は、そんな必携アイテムの財布で、筆者が「究極の財布」と思っている逸品をご紹介します。

 

それが、abrAsus(アブラサス) というメーカーの、その名もズバリ「薄い財布」という財布です。

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詳しくは、下記URLからメーカーサイトに飛んで詳細をご確認ください。
http://superclassic.jp/?pid=16355432

 

商品の詳しい説明は、メーカーサイトをご覧いただくとして、ここでは筆者が感じた「薄い財布」の感動ポイントをご紹介したいと思います!

 

◆コンセプトがすごい!

「薄い財布」というネーミングからして直球勝負な商品ですが、本当に薄いです!

そして、超コンパクト!

カード類は5枚までとか、コインは999円までと、ついついカードや小銭をため込まないような割り切った作りにすることで、超スッキリとした薄い財布に仕上がっています。

その薄さにこだわったコンセプトと、それを実現した設計の素晴らしさ。随所に施されたアイデアの数々が見事というしかない最高の財布です。

 

◆カードは5枚で十分

筆者は元々ポイントカードなどを何枚も持ち歩きお店ごとに使い分ける…といったことが面倒であまり好きではなかったので、この薄い財布に切り替えてからはほとんどポイントカードを作らず持ち歩かなくなりました。

 

財布に入れているカードは、

・メインで使用しているキャッシュカード兼クレジットカード

・運転免許証

・健康保険証カード

nanacoカード

この4枚だけです。

 

以前はSuicaカードも入れていましたが、スマートフォンをiPhone7に買い替えたことで、SuicaiPhoneに統合できたため、Suicaは減らすことができました。

ATMで現金を引き出すためにキャッシュカードは必須ですが、クレジットカードに関しては、Suicaと同様にiPhone7のApple Payでカード決済が行えるようになったので、iPhone7のお陰でだいぶカードレス化を行うことができました。

nanacoカードは、セブンイレブンイトーヨーカドーで使える電子マネーで、筆者は家の近くのイトーヨーカドーで頻繁に買い物をするので、nanacoカードだけは財布に入れて使っています。

 

ライフスタイルにもよると思いますが、筆者は取捨選択を行い財布に常備するカードはここまで減らすことができました。

 

病院の診察券や、その他たまに必要となるカード類に関しては、100均で買ったカードポーチにまとめて入れて、通勤カバンに入れてあります。常に財布に入れておかなくても、通勤カバンから必要なときに取り出せばまったく不便はありません。

 

◆身軽になった

外出時に財布を持たない方はいないと思います。

つまり財布は必ず持ち歩く装備品な訳です。必ず持ち歩く装備品であるからこそ軽く小さいことが大きなメリットになります。

ちょっと買い物に出るにも、昼休みに食事に出る際も、財布と携帯電話だけをポケットに放り込んでパッと出かけることができます。

夏場は服も軽装になるため短パンのポケットでは長財布などははみ出してしまいます。そんな服装でも薄い財布なら難なくポケットに入ります。

財布が小さくなると本当に身軽に外出ができるようになるのです。

 

 

薄い財布が万人にとってベストな財布だとは思いません。

人それぞれライフスタイルがあり、財布もそれに合わせてベストな物は違うと思います。

しかし、カードや小銭でパンパンになった財布に嫌気がさしている方ならば、薄い財布を使ってみる価値はあると思います。

 

 

 

 

「小さい十徳ナイフ」

「小さい十徳ナイフ」

(ビクトリノックス・クラシックSD)

携帯性:★★★

有用性:★★★

使用頻度:★ーー

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わかりやすいようにブログタイトルには「小さい十徳ナイフ」と書きましたが、これは特定の商品を指していまして、物はスイスアーミーナイフの老舗メーカーであるビクトリノックス社製の「クラシックSD」というモデルの十徳ナイフになります。

 

「クラシックSD」7つの機能

1.小ナイフ

2.小ハサミ

3.爪ヤスリ

4.マイナスドライバー

5.トゥースピック(つまようじ)

6.トゲ抜き

7.キーリング

 

上記のように7つの機能を兼ね備えた十徳ナイフ(アーミーナイフ)です。

7つ目のキーリングは、キーホルダーにつけるための輪っかのことなので、機能と言うには少々弱いですが…。

 

安心と実績のビクトリノックス社製で、筆者は約20年間くらい家の鍵などと一緒にキーホルダー代わりに持ち歩いています。

 

筆者は刃物が大好きで(危険な趣味とかではなく、純粋にツールとしての刃物を愛しています)折りたたみ式のフォールディングナイフなど、さまざまなナイフを所有しています。

コレクターのように聞こえるかも知れませんが、収集癖とは少し違っていて、いろいろ使って試してみて一番自分にとって必要な道具を見つける過程で、どうしても数が増えてしまうのです。

なので、一度しか使っていない物や、一番も使われなかった物もありますが、逆に「これだ!」という物に巡り会うと、その道具は延々と使い続けます。

今回のイベント「クラシックSD」も、そんな決定版の道具の一つです。

キーホルダーとして持ち歩いているため、ポケットの中で鍵と擦れたりして外装が痛んだり汚れたりするので、数年ごとに買い換えており「クラシックSD」の購入本数はすでに片手では足りなくなっていますw

 

「刃物」と書くと、つい「凶器」を連想しがちですが、料理をするにしても工作をするにしても、人がクリエイティブな行為を行う際には、刃物という道具は必須アイテムといっても過言ではありません。

ですから、筆者は常に刃物を携行してきました。

若い頃は、折りたたみナイフなども持ち歩いていましたが、さすがに使う機会はほとんどありませんでした。

(たまに、職場でもらった柿の皮をむくとか…活躍するのはそれくらいでしょうか?)

結果として、普段から持ち歩いても邪魔にならず、いざという時役に立つ多機能性を持ったクラシックSDのみが、刃物類の装備品として生き残りました。

 

 

ここからはクラシックSDの機能について解説していきます。

 

◆携帯性

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 まず、キーホルダー感覚で持ち歩ける小ささが最大の魅力です。

普段から持ち歩く装備品として、最も重要な携帯性を完全に満たしています!

常に持ち歩けるからこそ、いざという時に役立ってくれるのです。

 

◆小ナイフ

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刃物としての最も基本的な機能です。

小ナイフという名前のとおり、刃が小さいので果物の皮をむくなどは厳しいですが、ちょっとした物を切るのには十分です。

ビニール紐を切ったり、ダンボールを開ける際にガムテープを切ったりと、ちょっと刃物があればイイな…と思うシーンで活躍してくれます。


◆小ハサミ

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いわゆるハサミとして使用するには小さすぎるサイズですが、この小ハサミの最大の役割は「爪切り」の代用です。

爪の切りやすさは普通の爪切りに劣りますが、この小ハサミでも十分に爪は切れます。次に紹介する機能の「爪ヤスリ」も装備されているので、クラシックSDがあればちょっと出先で切り忘れた爪を切る…といったことが可能です。


◆爪ヤスリ

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 小ハサミで切った爪を整えるのに使います。

目が細かくて、爪をキレイで滑らかに整えられます。


◆マイナスドライバー

爪ヤスリの先端が平たくなっており、マイナスドライバーとして使用できます。

マイナスドライバーも、必要なときに無いとどうにもならなくなる道具の一つなので、ありがたい機能です。

 

◆トゥースピック(つまようじ)

プラスチック製のつまようじが収納されており、引き出して使用できるようになっています。

外食した際に、たまにつまようじを置いていない店舗もあるので、そういった際には大変重宝します。

実はクラシックSDの機能の中で、小ナイフの次につまようじが活躍しているかもしれません…。


◆トゲ抜き

つまようじ同様に、引き出して使えるように収納されている小さなピンセットです。

昨今ではトゲが刺さる…という事態にあまり遭遇しませんが、トゲ抜きもいざ必要な時に無いとトゲが刺さったままになってしまうので、あると安心できる機能です。

 

 

 

クラシックSDの機能は、日常生活で頻繁に使用する機能ではありませんが、万が一の時に持っていると安心できる機能が凝縮されています。

 

これまでさまざまな携帯ツールを使用してきましたが、ビクトリノックスの「クラシックSD」はコンパクトなボディーに洗練された機能を詰め込んだ、最も完成されたツールの一つだと断言できます!

 

誕生してから100年以上もほとんど形を変えることなく現代に受け継がれている機能美!

 

なにより、普通から持ち歩いても苦にならないので、お守りとして携行してみてはいかがでしょうか?

 

 

Amazon商品ページURL

http://amzn.to/2oZDaML

  

 

 

 

「日本手ぬぐい」

「日本手ぬぐい」

携帯性:★★★

有用性:★★★

使用頻度:★★★

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最初にご紹介する栄えある装備品第一号は「日本手ぬぐい」です!

(≧ω≦)

 

 

日本の伝統品には古来からの知恵が活かされた物が多数ありますが、その中でも「日本手ぬぐい」の有用性はピカイチです!

( ≧ヮ≦ )♪

 

「手ぬぐい」とは、その名の通り「手をぬぐう(拭く)ための布」で、日本手ぬぐいは木綿の布(着物などを作る際に使う反物)を切って作られた日本古来のタオルやハンカチです。

 

筆者は、学生時代には手を拭くためにハンカチを使っていました。

その後、大人になりハンカチよりもバンダナの方がカッコイイ感じがしたので(あくまでも筆者の感性です)、手拭きをすべてバンダナに切り替えました。一時期はバンダナに凝って収集していたので、今でもバンダナは相当な枚数を所有しています。

その後、ハンドタオルが流行り出した時期にはハンドタオルを手拭き汗拭きとして携行した時期もありましたが、ハンドタオルは一度濡れると乾き辛いため、結局はまたバンダナに戻って長い間バンダナを手拭き汗拭きとして使用していました。

 

そして数年前、ある大先輩の方から御年賀の品として「日本手ぬぐい」を頂きました。

 

これがすべての始まりでした!

 

日本手ぬぐいとは古風で洒落た御年賀だなぁ〜と思いつつ、せっかく頂いた物は使わないと失礼だと思い早速使ってみることにしました。

 

筆者は流通関係の仕事をしているので、デスクワーク以外にも荷運びなどの業務があり、そういった肉体労働はもちろん汗をかくので最初は額の汗取りのために日本手ぬぐいを頭に巻いて使用しました。

すると、これが実に具合がイイ!

 

それまで額の汗取りには、バンダナを折って頭に巻いていたのですが、日本手ぬぐいの方が生地が長く頭に巻きやすい!

生地が長いのでタオルの代用にもなる!

(実際、日本手ぬぐいだけで銭湯に入って身体を洗ったり、拭いたりしてタオルの代用として使った事もあります)

さらに、バンダナと同じ木綿素材なのに日本手ぬぐいの方が濡れたあとの乾きが早い!

しかも、たたむと元々生地が薄いので非常にコンパクトになる!

 

なので、携帯性・有用性・使用頻度のすべてが3点満点の高評価となりました♪

(っ≧ω≦)っ

 

この使い勝手の良さで、筆者はあっという間に日本手ぬぐいにハマリ、外出先や旅行先での自分用の土産には必ず日本手ぬぐいを買うようになりました。

 

ズボンの尻ポケットに入れておく手拭きも、バンダナから日本手ぬぐいに切り替えました。

こうして今では、携行するすべての手拭き・汗拭き・タオル類は日本手ぬぐいへと更新されました。

 

顔を拭く時のフカフカ感はもちろんタオルには敵いませんが、吸水性はタオルにも引けを取らず(同じ木綿でもさまざまな生地があるので、若干吸水性の悪い生地もあります)、広げた時の生地の大きさはタオル並み。しかし、たたむとタオルより圧倒的にコンパクトで携帯性抜群!

 

日本手ぬぐいは、まさに理想的で万能な吸水布だと言えます!

(≧ω≦)

 

普段から大活躍で使用頻度★★★の日本手ぬぐいですから、災害や有事の際も役に立つこと間違いなしです。

先に書いたとおりタオルの代用に使えますし、怪我をした際には包帯の代わりに使うこともできます。

口元に巻けば、マスクの代わりとしても使えるでしょう。

また、生地が薄いので広げて干せば短時間で乾く速乾性も有事の際には大きなメリットになるはずです。

最近は、100均などでも日本手ぬぐいが売っているので、気軽に買えるというのも良いですね。

(ちゃんとした日本手ぬぐいだと1000〜2000円くらいはします)

 

唯一欠点があるとすれば、生地の両端が切りっぱなし状態なので、使う度・洗う度に糸がバラバラとほつれてくることでしょうか…。

(;◎д◎)

 

この糸のほつれがイヤで、解決策をネットでいろいろと調べたのですが、結論としては「日本手ぬぐいはそういうものである」という事らいしので、今では糸のほつれに関しては、そういうものと諦めています。

 

 

 「日本手ぬぐい」

一度使って頂ければ、その良さを実感してもらえると思います♪