災害への備え(装備品)ブログ

日々の生活で起こり得るさまざまな「災害」への備え(装備品)に関する筆者のコダワリを綴るブログです。

防災について考える②

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前回からの続きです。

防災について考える① - 災害への備え(装備品)ブログ


自宅での被災に備えるとして、どういったシチュエーションが考えられるでしょうか?
自分の住んでいる地域性を踏まえて考えていきたいと思います。

 

一言で「被災→避難」と言っても居住している地域によって被災後に避難するシチュエーションも異なってくると思います。

都市部、郊外、田園地帯など…被災後の避難場所や避難生活の想定も居住地域によっておのずと変わってくると思います。
まず必要なのは、自分が居住する地域において、どういった準備が必要なのかを考えることではないでしょうか?

 

筆者の場合、東京都内の住宅密集地の一軒家に一人で居住しています。
幸い近くには耐震性の高そうな建造物なども多く、避難場所になりそうな公共施設も徒歩5分圏内に複数あります。そういった地域性を考えると、身を寄せられる施設が付近に複数あるので、野外で野宿をする必要性はあまりなさそうです。

避難をする場合は、小学校や公営の養護施設、区役所など頼れる場所は複数あります。ただ、人口が多い地域なので実際に避難所に付近の住民すべてを収容することは困難だと思われるので、火災による焼失や倒壊などで自宅が居住不可能にならない限り、「自宅避難」が一番現実的だと考えています。
自宅の付近で火災が発生した場合、筆者の自宅周辺は住宅密集地なので延焼は速そうです。そうした場合の避難は、大通りや鉄道の線路、河川など火災の延焼・拡大を防いでくれそうな防火帯が付近にあるので、そこを越えて安全なエリアまで避難する必要がありそうです。幸い徒歩2〜3分で越えられそうな防火帯となる大通りがり、その先は駅のロータリーで開けた場所になっているので、一応の安全は確保できそうです。
また、居住地域はそれなりに海に近い場所ですが、筆者の自宅はこの地域でも一番の高台に建っているので津波が襲ってきても多分大丈夫だと信じています…。逆に、ウチが津波に飲まれるような大津波が来たら、東京の沿岸部は壊滅して誰も助からないと思います…。

このように、地域性を念頭に置いて「何が必要で、何が不要か」をしっかりと見極め、本当に必要備え行うことが重要だと思います。  

 

 

自分の居住地域での被災→避難についての状況整理ができたので、次回は被災の程度に合わせた準備(防災グッズなどの備え)について考えてえてみたいと思います。