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災害への備え(装備品)ブログ

日々の生活で起こり得るさまざまな「災害」への備え(装備品)に関する筆者のコダワリを綴るブログです。

『6徳万能ナイフ(A型)』

『6徳万能ナイフ(A型)』

携帯性:★★ー
有用性:★ーー
使用頻度:★ーー

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百均で買える防災グッズの紹介。

今回はアーミーナイフです!

 

アーミーナイフまで税別¥100で買えるとは…。

百均、最強過ぎる!

(;◎д◎)

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ご紹介する『6徳万能ナイフ(A型)』は、ダイソーのオリジナル商品っぽいです。

ダイソーすげーな‼︎

 

機能は以下の6つです。

1.ナイフ

2.缶切り

3.栓抜き

4.マイナスドライバー

5.プラスドライバー

6.コルク抜き

f:id:wasabi_dai:20170506120326j:image

 

ぶっちゃけ、¥100の商品なのでアーミーナイフとしての造りはかなりアレな感じですが…

(;ˆ_ˆA

値段を考えれば贅沢は言えませんねw

 

 

それでは、各機能については解説したいと思いますが、今回は良い機会なので筆者が日頃から抱いているアーミーナイフ全般についての不満もぶっちゃけていきたいと思います!

(`・ω・´)

 

1.ナイフ

アーミーナイフですから、ナイフ機能があるのは当たり前ですね。

この『6徳万能ナイフ』のナイフの刃は、完全にナマクラです。全然切れません。

¥100だから…と諦めることもできますが、メイン機能のナイフくらいはもう少しちゃんと切れる造りにしておいて欲しかった…というのが、正直な感想です。

多少は刃を研いでおかないと刃物としての実用性は期待できません。


2.缶切り

定番機能の缶切りです。

この『6徳万能ナイフ』の缶切りは、ナイフ同様に刃付けが甘いので、本当に缶が切れるのか不安なレベルです。

ここでアーミーナイフ全般に対する第1の不満ですが、現代日本において缶切りの実用性はかなり低いと思います。

近年ほとんどの缶詰めは、缶切り不要なフタを採用していますし、災害備蓄の缶詰めならなおのこと缶切り不要な物を選んでおくと思うのです。

確かに、いまだに缶切りで開けるタイプの缶詰めが無いわけではありませんし、災害時のサバイバルで空き缶を利用した災害グッズを手作りする…といった際に缶切りが役立つ場面が無いことはないですが…。


3.栓抜き

これもアーミーナイフの定番機能の一つ栓抜きです。

アーミーナイフ全般への不満その2ですが、栓抜きはいらないでしょ?

今時、ほとんどの飲料はペットボトルで、スクリューキャップ式なので手で開けられます。

栓抜きで開ける必要があるのは瓶ビールとか、ガラス瓶に入った飲み物くらいで、ガラス瓶を使用している時点で災害向きではありません。

避難所で瓶ビールを飲むとかも、あまり想像できませんし!

缶切りも栓抜きも、必要なシーンで無いと大変困りますが…必要かな〜?


4.マイナスドライバー

栓抜きの先端が平たくなっており、マイナスドライバーとして使えます。


5.プラスドライバー

プラスドライバーも付いています。


6.コルク抜き

アーミーナイフ全般へのMAX不満が、このコルク抜きです!

コルク抜きは本当にいらないでしょ!

だってワイン以外でコルク抜きを必要とする物なんてありませんし、百歩譲ってキャンプやバーベキューなど野外でワインを飲む機会があったとしても、アーミーナイフのコルク抜きは造りが貧弱なので非常にコルクを抜き辛いです。あらかじめワインを飲むことがわかっているなら、ちゃんとしたコルク抜きを用意するべきです(ちなみ筆者は、ワインに多少思い入れがあり、ソムリエ用のコルク抜きなども所有しています)。

日本でもだいぶワインが飲まれるようになってきましたが、それでもヨーロッパに並べれば日本でのワインの一般性は低いと言わざるを得ません。

ですので筆者は、日本に限ってはアーミーナイフにコルク抜きは不要だと思っています。

 

 

なんか不満ばかり書いてしまってすいません。

(;ˆ_ˆA

 

ダイソーの『6徳万能ナイフ』については、「¥100だから贅沢は言えない」というのが正直なところでしょうか。

 

実用を考えるならば、刃を研ぐなど多少手を加えてあげる必要はありますが、万が一に備えて防災袋に入れておいても気にならない価格は魅力です。

 

 

 

 

『手動発電 2LEDライト』

『手動発電 2LEDライト』

携帯性:★★ー
有用性:★ーー
使用頻度:★ーー

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前回のブログでは、百均で買った物で作った「帰宅困難者セット」をご紹介しましたが、その他にも百均で買える防災グッズがいろいろとあるのでご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介する『手動発電 2LEDライト』は、手でレバーをニギニギすると発電して点灯できる2灯式のLEDライトです!

点灯は2モードあって、1つは内蔵電池を使って点灯するモード。もう1つはレバーを使って手動発電で点灯するモードです。

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これが¥100(税別)で買えるのですから、百均って本当にすごいですね〜。

(≧ω≦)

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※これは、ダイソーで買った物です。

 

Amazonで販売されている安価な防災セットでは、コストを抑えるためにこの『手動発電 2LEDライト』が入っている場合が多いですね。

 

 

それでは、『手動発電 2LEDライト』の良い点と悪い点についてご紹介します。

 

【悪い点】

まずは、悪い点から…

 

◆蓄電できない

手動発電式のライトだと、発電した電力を蓄電しておき、後でライトを点灯できる商品が一般的ですが、この『手動発電 2LEDライト』には蓄電機能はありません。

手動発電モードのときは、レバーをニギニギしている間だけライトが点灯し、握るのをやめた途端にライトは消えます。

正直、手動発電中は歯車が回るギュルギュル音がうるさいですし、ニギニギし続けるのは結構握力が必要となりシンドイのであまり実用的ではありません。

手動発電は、内蔵電池が切れた際の予備機能くらいに考えておくのが良いと思います。

 

◆内蔵電池は交換不可

手動ではなく、普通に点灯もできるように内蔵電池が入っていますが、この内蔵電池は交換ができません。

ちなみ、ネットではこの『手動発電 2LEDライト』で検索すると、たくさんの方がレビューを書かれており、中には分解して内蔵電池を無理矢理交換したツワモノもいらっしゃいましたが、¥100というこの商品のコストを考えると、頑張って電池交換をするよりも買い直すか予備を買っておく方が費用対効果が高いと思われます。

 

◆それなりに大きい

値段も安いし、一応発電機構も組み込まれているので仕方ないですが…このライト自体そこそこ大きいです。

普段から持ち歩くのには不向きなサイズです。

防災用のメインのライトは、もっとシッカリした蓄電もできる手動発電式ライトを準備しておくとして、家庭での防災用予備ライトや職場に置いておく緊急用ライトとしての役割が適正だと思います。

 

 

【良い点】

では、このライトの良い点は?

 

◆安い!

なんといっても¥100というコストパフォーマンスの高さが一番です!

悪い点として内蔵電池の交換ができないと書きましたが、災害時の緊急用としてならば内蔵電池だけでも数時間は点灯できると思いますので(LEDライトは消費電力が小さいので、長持ちすると思います)、¥100で買える緊急用ライトとしては十分ではないでしょうか?

 

◆手動発電できる安心感

蓄電はできませんが、万が一内蔵電池が切れてしまった際にも、レバーをニギニギすればライトを点灯できるのは、ありがたい機能です。

乾電池式の懐中電灯などは長く保管していると、いざ使う時になって電池が切れていたり、乾電池が古くなって液漏れしていて点灯できなかったりというトラブルに遇うことがあります。

そんな時も、手動で発電して点灯することができれば、最低限の光源は確保できるので安心です。

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※ロックボタンを解除すると、上の写真の黒いレバー部分が飛び出します。

このレバーをニギニギすることで、内部の歯車を回転させて発電を行います。

 

 

いろいろと不満な部分もある『手動発電 2LEDライト』ですが、税別¥100という激安価格を考えれば、予備ライトとして買っておいて損はない商品だと思います。

 

 

 

E1装備

E1装備(E1パック 帰宅困難者セット)

携帯性:★★ー
有用性:★★ー
使用頻度:★ーー

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筆者の装備紹介。

今回はE装備こと通称エマージェンシー(Emergency)装備の紹介です。

装備カテゴリー - 災害への備え(装備品)ブログ

 

ご紹介するE装備の「E1装備」は、職場や外出時に災害に遭遇して帰宅困難者となった場合に、徒歩で自宅まで帰宅する際や職場での短期避難に使用するための装備です。

 

帰宅困難者セット」とは?

先にも書いたとおり、職場や外出時に災害に遭ってしまった場合の防災グッズのセットです。

筆者が大好きなAmazonでも、このようなセットが販売されていたので、筆者オリジナルの物を作成してみました。

Amazonで販売している物は、バッグに入れて常時持ち歩くことを前提にしているようですが…さすがに常時持ち歩くのは邪魔なので、筆者としては、会社のデスクの引き出しに常備して、被災後の帰宅困難時にすぐに持ち出せる備えにすることを想定して作りました。

 

 

このE1装備(E1パック)は、A5サイズの「スライダー付き収納バッグ」に収まるように作ってあります。

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また、今回は百均こと「100円均一ショップ」で買える物にこだわってセットを作成してみました。

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筆者大好きAmazonでもさまざまな防災グッズが売っていますが、ある程度値段が張ったりセット販売だったりと、気軽に買えない物も多いので、気軽に買い揃えられる百均のグッズにこだわってみた次第です。

 

なお、買い物で使った百均は、近所にある「ダイソー」と「Watts(ワッツ)」の2軒ですが、今回はワッツで買った物のみを使用しています。

 

 

以下が、E1パック帰宅困難者セットの作成にかかった費用の内訳です。

 

E1パック 帰宅困難者セット 費用内訳

ーーーーーーーーーーーーーーー

¥100◆緊急簡易トイレ(大・小兼用)
¥100◆携帯トイレ袋(小用)
¥100◆軍手薄手タイプ
¥100◆アルミ温熱シート
¥100◆日本手ぬぐい
¥50◆カラビナ
¥33◆除菌アルコールウェットティッシュ
¥20◆使い捨て歯ブラシ
無料◆ポケットティッシュ
無料◆レジ袋
¥100◆雑費(ビニール袋、絆創膏、キッチンペーパー、チャック付きポリ袋)
【合計 ¥703(税別)】

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

税別合計で【¥703】。

税込だと約【¥760】になります。

 

この金額を安いと思うか、高いと思うかは人それぞれだとおもいますが、特筆すべきはほぼ全てを百均で揃えたということではないでしょうか?

今さら言うまでもありませんが、百均って超便利ですよね。

 

個々のショップの品揃えによって買えない物もあるでしょうが、事実として筆者は百均で買い揃えましたので、何軒か違う系列の百均を巡れば、誰でも揃えられるグッズだと思います。

 

それでは、個々のグッズについて解説していきます。

 

1.緊急簡易トイレ(大・小兼用)【¥100】

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便器などにセットして使用するタイプの簡易トイレです。

これは大便にも使えるタイプです。

これを便器にセットして使うシチュエーションは相当限定されると思いますが、念のため…。

 

2.携帯トイレ袋(小用)【¥100】

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こちらは小便限定の簡易トイレです。

 

3.軍手薄手タイプ【¥100】

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薄手タイプの軍手です。

たたむと小さくなるので薄手タイプを選びました。

折りたたんで、チャック付きポリ袋にいれあります。


4.アルミ温熱シート【¥100】

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災害時に体温低下を避けるために使うアルミのエマージェンシーシートです。

これが百均で買えるとは…百均侮り難し!

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買ったままの袋ではちょっと大き過ぎるので、これも小さくたたんでチャック付きポリ袋に入れ直しました。


5.日本手ぬぐい【¥100】

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万能布、日本手ぬぐいです。

これも百均で買った物です。

日本手ぬぐいの有用性については、

「日本手ぬぐい」 - 災害への備え(装備品)ブログ

をご覧ください。


6.カラビナ【¥50】

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登山などで使う開閉ゲートが付いた金属の輪です。

万能接続具として、役に立ちます。

百均で2個セットで販売されていたので、費用¥50で計上しています。

 

7.除菌アルコールウェットティッシュ【¥33】

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万能アイテムの除菌アルコールウェットティッシュです!

こいつは本当に万能です。

水が使えない場合のお手拭きとしてはもちろん。臭いが気になる脇の下の汗を拭いたり、ベタつく顔を拭いたり、怪我をした際にキズ周りの血を拭き取って除菌するなど…いろいろなことに使えます。

百均で、3個セットで販売されていたので、¥33で計上しています。

 

8.使い捨て歯ブラシ【¥20】

ホテルのアメニティでよくある使い捨て歯ブラシです。

ブラシ部に歯磨き粉が付いている1回使い切りのタイプです。

百均で5本セットで売っていたので、¥20で計上。


9.ポケットティッシュ【¥0】

駅前で無料でもらったポケットティッシュです。

これが無料でもらえるのですから、日本はいい国ですね。


10.レジ袋【¥0】

スーパーで買い物をした際に無料でもらえるレジ袋です。

ゴミ袋としてや荷物を入れる手下げなど、いろいろ使えます。

小さくたたんで入れてます。

 

11.ビニール袋【雑費】

百均で買った大きなビニール袋です。

大き目のサイズなので、地面に敷く敷物としても使用できます。

 

12.絆創膏【雑費】

怪我をした際のための絆創膏です。

もちろん百均でも買えますが、今回は手元にある物を入れたので雑費として計上しています。

 

13.キッチンペーパー【雑費】

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大便をした際に、ポケットティッシュで拭くのはちょっと心もとないので…丈夫なキッチンペーパーを数枚折りたたんでチャック付きポリ袋に入れました。

 

14.チャック付きポリ袋【雑費】

これは装備品ではありませんが、個々のグッズを小分けにして入れるのに使っています。

筆者は百均で売っているほとんどのサイズのチャック付きポリ袋を買い揃えて、装備品の整理やパッキングに使用しています。

超便利です!

(≧ω≦)

 

 

以上

E1パック帰宅困難者セットの内容紹介でした。

 

これだけの物が揃うのですから百均って本当に便利ですよね。

 

皆さんも、近所の百均で売っている防災グッズをチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

『東京防災』

『東京防災』

携帯性:★★ー

有用性:★★★

使用頻度:★ーー

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前回のブログ

防災について考える③ - 災害への備え(装備品)ブログ

で触れた、『東京防災』についてご紹介したいと思います。

 

『東京防災』は東京都が作成し、2015年9月より都内の全世帯に無料で配布された防災マニュアルです。

地震などの自然災害に対する対策がまとめられており、非常に有用な内容になっています。

 

構成やレイアウトはとても読みやすく作られており、災害のシミュレーションやもしもの時の備えの方法。災害が起きた際の対処法やケガの応急手当の方法などが項目ごとに章立てされて解説されています。

解説はイラストをメインにして文章量は抑えられているので、サラッと読めて非常にわかりやすいです。

B6判サイズ(漫画の単行本くらいのサイズ)なので、防災袋に入れておいても邪魔にならない大きさになっているのも嬉しい配慮です。

かわぐちかいじ氏の短編漫画も掲載されていますw

 

筆者を含め都内の世帯には無料で配布されていますが、都外の方も書店や東急ハンズなどで購入することができるようです。(1冊税込140円)

また、『東京防災』の電子書籍版は各電子書籍サービスで 無料で配布されているので、電子書籍リーダーをお持ちの方なら無料入手することができます。

 

『東京防災』について、詳しくは下記の東京都防災ホームページをご確認ください。

◆東京都防災ホームページ

 http://www.bousai.metro.tokyo.jp/1002147/

 

 

amazon販売ページURL

http://amzn.to/2pukjtJ

 

 

防災について考える③

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 防災について考えるシリーズ

防災について考える① - 災害への備え(装備品)ブログ

防災について考える② - 災害への備え(装備品)ブログ

最後となる今回は、避難の度合い(避難レベル)に応じた準備について考えていきたいと思います。

 

 

◆避難レベルを考える
それでは、具体的にどういった準備が必要かを考えていきたいと思います。
これはあくまでも筆者の居住地域と生活スタイルを元にした想定ですので、考え方の参考程度にお読みください。

一般的には防災の備えてとしては、防災グッズを入れた持ち出し袋(防災袋)を用意して、大地震などが発生した場合にはそれを持って逃げましょう…といったことが推奨されています。
しかし、本当にそれが正解なのでしょうか?

 

もちろん、防災グッズをひとまとめにして用意しておくことは必要だと思います。
しかし、大地震が発生して自宅が今にも倒壊しそうなシチュエーションで、ちゃんと防災袋を持ち出せるでしょうか?

 

まず、避難のレベルを3段階に分類して、各々のシチュエーションごとに考えていきたいと思います。

 

●避難レベル3 「緊急避難」

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もっともひどい状態での避難レベルの想定です。
今にも自宅が倒壊するような大地震に見舞われ、命からがら着の身着のままで家を飛び出し、そのまま避難所へ身を寄せる…といった状態を想定しています。
このレベルでは、防災袋を持ち出すとかそんな余裕はないハズなので(持ち出せればラッキーくらいの感覚です)、まずは命を第一に考えて避難を優先します。

もう、こうなると準備うんぬんのレベルではないです。すべてあきらめて避難しましょう。

 

●避難レベル2 「通常避難」

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自宅は倒壊から免れたものの、被災のダメージで居住が困難だったり、近所で火災が発生して避難を余儀なくされるなど、自宅を出て避難せざるを得ない状態です。
避難まで多少の時間的猶予があると思われるのでここで初めて準備しておいた防災袋が役に立ちます。
防災袋の中には、避難所生活を想定した品を用意しておくことが重要になるでしょう。

地域性として、すぐ近所の避難所に身を寄せる予定なので、野宿や野外でのサバイバル生活などは想定しておらず、防災袋には何日分もの水や食料を入れておく必要はないと思います。

例えば、小学校の体育館に避難すると想定した場合、最低限雨風はしのげて寝る場所は確保できると思われるので、必要な物は最低限の日用品や着替えなどがあれば、避難所生活には対応できるでしょう。
※避難レベル2「通常避難」で具体的にどんな物を用意するべきかは、また別の機会にブログにまとめたいと思います。

 

●避難レベル1 「自宅避難」

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自宅には被災のダメージがほとんどなく、そのまま居住が可能な場合は自宅避難という選択肢もあります。
避難所での集団生活はストレスが多いと思われるので、そのまま自宅にいられるのであれば自宅避難は良い選択だと思います。
しかし、自宅避難を行う場合に想定しておかなければいけないことは、電気、水道、ガスなどのライフラインがストップしてしまっている可能性です。

基本的には、すべてのライフラインがストップする前提で準備をしておく必要があるでしょう。

特にガスはもっとも復旧が遅いといわれていますので(ガスは漏れると爆発するので安全確認に時間がかかるためです)、ガスを必要とする設備(ガスコンロやお風呂)は、使用できるまでに時間がかかります。
また水道や下水に関しても、電気よりも復旧が遅くなります。飲み水に関しては給水車などでの給水も期待できますが、トイレに使用するような余計な水の供給はないため簡易トイレや災害用のトイレキットなどを備えておくと良いと思います。
食料の備蓄に関しては、2015年に東京都で全世帯に配布された防災マニュアル『東京防災』に書かれていた「日常備蓄」という考え方が実践しやすい良い方法だと思います。


「日常備蓄」とは、災害に備えて乾パンや缶詰めなど普段使わない(食べない)物を特別に用意するのではなく、日頃から使っている食料品や生活必需品を少し多めに購入しておくことです。

この方法であれば、食べもしない保存食料などを大量にため込む必要はなく、日常生活で消費した分を買い足して常に多めに食料を確保しておくだけで、自然と災害に備えておくことができます。

ガスが使えない状況も考えてカセットコンロを用意しておいたり、風呂に入れない場合を考えて身体拭きのウェットティッシュやペーパータオルも多めに備蓄しておくのも良いでしょう。

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このように、個々の居住環境やライフスタイルに合わせた防災の準備が重要だと思います。

 

防災について考える②

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前回からの続きです。

防災について考える① - 災害への備え(装備品)ブログ


自宅での被災に備えるとして、どういったシチュエーションが考えられるでしょうか?
自分の住んでいる地域性を踏まえて考えていきたいと思います。

 

一言で「被災→避難」と言っても居住している地域によって被災後に避難するシチュエーションも異なってくると思います。

都市部、郊外、田園地帯など…被災後の避難場所や避難生活の想定も居住地域によっておのずと変わってくると思います。
まず必要なのは、自分が居住する地域において、どういった準備が必要なのかを考えることではないでしょうか?

 

筆者の場合、東京都内の住宅密集地の一軒家に一人で居住しています。
幸い近くには耐震性の高そうな建造物なども多く、避難場所になりそうな公共施設も徒歩5分圏内に複数あります。そういった地域性を考えると、身を寄せられる施設が付近に複数あるので、野外で野宿をする必要性はあまりなさそうです。

避難をする場合は、小学校や公営の養護施設、区役所など頼れる場所は複数あります。ただ、人口が多い地域なので実際に避難所に付近の住民すべてを収容することは困難だと思われるので、火災による焼失や倒壊などで自宅が居住不可能にならない限り、「自宅避難」が一番現実的だと考えています。
自宅の付近で火災が発生した場合、筆者の自宅周辺は住宅密集地なので延焼は速そうです。そうした場合の避難は、大通りや鉄道の線路、河川など火災の延焼・拡大を防いでくれそうな防火帯が付近にあるので、そこを越えて安全なエリアまで避難する必要がありそうです。幸い徒歩2〜3分で越えられそうな防火帯となる大通りがり、その先は駅のロータリーで開けた場所になっているので、一応の安全は確保できそうです。
また、居住地域はそれなりに海に近い場所ですが、筆者の自宅はこの地域でも一番の高台に建っているので津波が襲ってきても多分大丈夫だと信じています…。逆に、ウチが津波に飲まれるような大津波が来たら、東京の沿岸部は壊滅して誰も助からないと思います…。

このように、地域性を念頭に置いて「何が必要で、何が不要か」をしっかりと見極め、本当に必要備え行うことが重要だと思います。  

 

 

自分の居住地域での被災→避難についての状況整理ができたので、次回は被災の程度に合わせた準備(防災グッズなどの備え)について考えてえてみたいと思います。

 

 

防災について考える①

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 ちょっと、防災のための備えについて考えてみたいと思います。

 

◆被災する場所を考える
防災を考える際、まず災害が起きた時に「どこで」被災するのかを想定してから備えを行うことが必要だと思います。
以下は、筆者のライフスタイルを元にした被災場所の想定を記載します。場所の後ろのパーセンテージは、平日24時間のあいだにそれぞれの場所で被災する可能性を時間で換算してザックリと数値で表しています。

 

①職場(36%)
平日の昼間は基本的に職場に居ますので、平日の日中に災害が起きた場合は、被災場所は職場となります。
筆者の職場では2011年の東日本大震災を受けて防災のための備えを行なったため、非常用の毛布や保存食を社員の人数分用意して保管してあります。
職場で被災した場所は、会社の防災グッズが用意されているので一応安心できます。職場の建物に倒壊の危険がなければそのまま「職場避難」で1〜2日くらいであればしのげると思います。

 

②移動中(14%)
通勤時や外出中に被災する可能性も考えられますが、この移動中を想定して準備を行うことは非常に難しいです。
筆者は有事に備えて最低限の装備品は常に携行していますが、毛布や非常食を常に携行する訳にはいきませんので、想定として移動中の被災は「あきらめる」という結論に至りました。
平日に被災する可能性も約14%と低い数値ですし、移動中に大量の防災グッズを持ち歩くのは困難ですので致し方ないところです。

 

③自宅(50%)
「職場」や「移動中」を除けば、最後の被災場所は「自宅」となります。
生活の半分の時間は自宅で過ごす訳ですから、自宅での被災の可能性が一番高いのは言うまでもないでしょう。防災を考えた時、やはり自宅での被災に備えることが最重要だと思います。

 

 

次回は、自宅での被災を前提にしてどう備えるべきかを考えていきたいと思います。

(`・ω・´)